KITCHEN

CUSTOMIZE KITCHEN

これからの主流はカスタムキッチン
2016.01.06 本間美紀

キッチンの新しいジャンル【1】カスタムキッチン

多くの雑誌やサイトがシステムキッチン/オーダーキッチンという
ジャンルでキッチンを紹介していますが、
今はそのジャンル分けに当てはまらないほど
キッチンの種類や買い方が多様化しています。
その分類を分けて、ご紹介します。

この数年、じわじわと人気になっているのが、
「カスタムキッチン」というジャンルです。
事前に形の見えるセミオーダーといえば
一番わかりやすいでしょう。

キッチンハウス

キッチンハウスで扉とワークトップの色柄をお揃いにした例。

オーダーは文字通り注文キッチンで、
カタログや既製のデザインというものが全くなく、
依頼主の要望を受けてゼロの状態から作っていきますが、
カスタムキッチンは参考プランや既製モデルを豊富に用意しています。

システムキッチンのわかりやすさを持ちながら、
オリジナルで扉材を開発したり独自のシステムを持っていたり、
よりインテリア性が高いのがシステムキッチンといえます。
デザインキッチン入門編ともいえるかもしれません

【こんな人にオススメです】
デザインキッチンがほしい!けど…
・一からオーダーするほどイメージが具体的ではない。
・色や柄を見て選びたい
・食器洗い機やオーブンなどは海外ブランドを入れたい

photo=Neda Takuya

クチーナのキッチン扉サンプル展示の様子。 家具のトレンドを意識した色柄がカスタムキッチンの特徴。

ヨーロッパのキッチンのトレンドなどを反映した
家具のようなキッチンで、サンプルや基本プランが豊富で、
仕上が りイメージが想像しやすいのがメリット。
価格帯もお手頃なものから高額特注まで揃っています。

大手住宅設備系のキッチンと違うのは、やはり質感です。
カステムキッチンはやはり素材感がよく「家具っぽい」のです。
住宅設備系のキッチンの扉や仕立ては実物を見ると「家電っぽい」感じがします。
こればかりはカタログではどの会社も「よく見える」ように撮っていますので
写真では判断できません。ショールームで実際に見てみましょう。

 

CUCINA サザナミ

クチーナのモデル「サザナミ」。白と黒の木目調がシックです。

シンク、ガスコンロ、IHクッキングヒーター、
レンジフードなどはすべて国産品、海外ブランドいずれからも好きなものが選べます。
全ての機器をバラバラのメーカーにしてもOKです(IHはパナソニックだけど、食器洗い機はミーレなど)。
プランがざっと決まってしまえば予算の目安も立てやすく、納期も安定しています。
そしてこのカスタムキッチンというジャンル、
クチーナとキッチンハウスが2大ブランドです。
全国主要都市にショールームがあり、
店舗によっては家具や照明、インテリアなどを取り揃えるところもあります。
(それぞれの情報は右のPlace to goやBrandsから調べてみてくださいね)。

phoho=Otti Otsuka Hiromasa

自然光の入る吹き抜けがある福岡のキッチンハウス。 その横にサンプルやレイアウトプランを検討できる素敵なテーブルが。

そして施工ですが、建築家住宅はもちろん、
大手ハウスメーカーやリフォーム会社も提携していて、
プランニング、施工、アフターケアなどのスタッフの人数も揃えています。

ということで住宅設備系のキッチンが主流の日本ですが
今後、日本でも増えていくのがこのカスタムキッチンという
ジャンルでしょう。

メーカーの呼び方はいろいろですが、
私はカスタムキッチンと呼びたいと思います。
(売る側もシステムキッチン、オーダーメイドシステムキッチンなど、
自社の呼び方は統一されていないのが現状です)

 

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