●素材を味わうワイルドな料理
当日のコラボメニューです。ヨーロッパ料理の繊細さというより、とにかくワイルドでアットホームな感じ。
前菜はシイタケ(日本のものとは違いますが、シイタケ人気らしい!)のサラダ。
イエローテール(カンパチ?)のセビーチェスタイル刺身。
続いてはカニ肉トウフという、しんじょ揚げに似た料理も。メニューには日本食の名前や食材が続きます(前回の和食の影響と書いたのはこの辺り)。
そのあとにやっと韓国らしい海鮮のジョンが来ましたが、炭火で焼かれると香ばしいものですね。
ガガンシェフが薪のグリルで腕をふるう地鶏の丸焼きグリル。こちらも幾層にも重なる香辛料の風味と、歯ごたえのある私好みの地鶏!
さらにバンコクでも人気の牛の赤身グリル。世界の料理のトレンドはほぼ時を同じくして動いているようですね。ですが、 個人的には牛より、鶏の圧勝です。
最後はコムタンスープ粥のような韓国風のおかゆで締め(最後に椀物を出すコースはキムシェフのスタイルだそう)、そして最後はこのレストランに来た客のほぼ全員が頼むという焼きアイスクリームでした。
このランチだけでも大変なボリュームでハイカロリー。私が参加したオフイベントはこれだけですが、食やレストランのジャーナリストの方は、授賞式の前後に他にもたくさんの食のイベントがプログラムされていたそうで、その強靭な胃袋と食欲に感嘆しました。
同席したのはシンガポール、上海、香港、ソウル、北京、台北、バンコク、ニューデリーとアジアの主要都市の皆さん。東京から代表ジャーナリストとして参加することの意味もすごく考えましたね。
日本の皆さん、和食キッチンの時代が来そうですよ!
#Miele #gagan @Miele #asiasbest50
前編はこちらから
アジアのベストレストラン50のリストはこちらから見られます
http://www.theworlds50best.com/asia/en/asias-50-best-restaurants.html
取材協力:ミーレ・ジャパン www.miele.co.jp