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Germany furniture fair

ケルンでブランド家具を見よう

2017.01.13 本間美紀

1月は世界のインテリアの幕開けとなる季節。キッチンとインテリアの大きな動きはケルン国際家具見本市から(1月18日〜24日)。後編では家具の前情報を。ミラノのように新作が発表されるわけではありませんが、主要ブランドが揃い、特にブランド家具が集まるのがホール11。COR、インタールプュケ、リーンロゼ、カッシーナ、B&Bイタリア、モルテーニ、フレックスフォルムなど、大手ブランドが効率よくチェックできます。

The Cologne cathedral

今年ケルンの視察に行くクリエティブディレクターの青木昭夫氏は「会期中129ヵ国から約11万人のバイヤーやプレスが訪れ、とあるメーカーの売上比率としてはミラノサローネと肩を並べるぐらい影響力をもった国際家具見本市です。(現地メーカー調べ)ドイツという立地からドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、デンマーク、スウェーデンなどの中央ヨーロッパや北欧のメーカーが多かったのですが、ここ数年ではイタリア、スペインの名門メーカーなどもかなり力を入れるようになりました」と話しています。

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