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Two Minds, One Home
この家は二人のチャレンジ
・リビングモダニティ展を見る
ちょうど同美術館ではリビング・モダニティ展を開催中で、ジオ・ポンティやシャルロット・ペリアン、テクタなどの家具が無料で見られる。私は有料ゾーンのエリアも見てきた。

最近はどのブランドも守護神のようにブランドのアイコンとなる大御所デザイナーの復刻さが盛んだ。その意義についてはいずれ書きたい。

さらに翌日はパラッツオ・東京でのマーケティング統括でモルテーニ家の次女、ジュリア・モルテーニさんのインタビューと撮影で、ミラノ取材がそのまま続いたような忙しさ。ラフでリラックスした彼女は、とても美しい。

東京での最後の仕事だったのか、私たちのインタビューに粘り強く付き合ってくれ、さあ終わりです、というと、どこからともなく家族が現れ、さあ遊ぶわよといわんばかりに、ジュリアは満面の笑顔。束の間の東京の休日を楽しみにしていたらしい。