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Kitchen named Tsubaki

「椿」という名の日本のキッチン

2019.04.12 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●スタイルを示すことで理想に近づく

水栓金具は展示モデルでは、アメリカ・デルタ社の製品を採用。ブラックマットにゴールドのカラーはトレンドにかなったアイテムです。

「なんでも自由にできる」よりも、スタイルを示してもらった方が考えやすいという人のために、キッチンデザイナーの濱田淳さんがトレンドと品を意識してデザインしたそうです。「広葉樹無垢材の扉材、鉱物的な質感のセラミックカウンター、深みのある陰影をもたらすコールテン鋼部材」は、美しいだけではなく耐久性もあるそうです。ショールームは東京の外苑前駅から徒歩8分ほど。ソファや収納家具の展示もあります。

取材・文 本間美紀/早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)

AREA Tokyo(エリア トーキョー) 
TEL 03-3479-5553 
https://www.area-japan.co.jp

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