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Kitchen & interior lesson

キッチンとモダン家具のコーデ講座

2018.02.26 PR 田中裕美子

●アルフレックスコーディネーターの家具プラン術を公開

後半はアルフレックス東京のインテリアコーディネーター尾角(おかく)亜美佳さんが登場し、2つの物件の事例を通じて、コーディネートの具体的なプロセスやポイントを解説しました。

1つ目の物件は、都心からほど近い場所にある、海を見下ろすセカンドハウス。オーク材のキッチンと御影石のフローリングに合わせ、無垢のオーク材のテーブルを選んだ理由を、「大理石という選択肢もありましたが、セカンドハウスでゲストと一緒にくつろぐ機会が多いことを考え、手触りが温かいオーク材のテーブルを選びました」と説明。色柄の取り合わせだけではなく居心地の良さや空間や暮らしのシーンに合わせて家具を選んでいる様子が伺えました。

イタリア・リーバ社の無垢材のテーブルとティナチェア。写真提供/アルフレックスジャパン

海に面したテラスには周囲の自然と馴染むよう、ブルーの家具を選ぶ大胆な提案も。カラフルで耐候性のあるイタリア・PAOLA LENTIの製品を取り入れた点など、参考になるお話が聞けました。事後アンケートでも「アウトドア用のダイニング家具がこんなに進化しているなんて知らなかった」と驚きの声も上がりました。

イタリア・パオラ・レンティのアウトドア家具の質の高さには驚きの声が!写真提供/アルフレックスジャパン

2つ目の物件は、「アーバンリゾート」がテーマの都心の物件。ホテルのようなラグジュアリー感のある空間にしたかったという施主さんの希望に合わせ、家具はMolteniを中心に、モダンな雰囲気のものを選ばれたそうです。そして、マットな白を用いたシンプルなキッチンに合わせたのが、インパクトのあるレッグ部分が印象的なモルテーニのダイヤモンドテーブル 。2階にキッチンがあるこのお宅では、階段を上がりながら目に入ってくるのがテーブルの脚部分だそうです。「日々の暮らしにそうしたちょっとした楽しみがあるのはいいですね。」という本間さんの言葉も印象的でした。

イタリア・モルテーニのダイニングテーブルは品のあるインパクトレッグが注目されています。(アルフレックスジャパン)

セミナーの後は、ワインを片手にアルフレックスショップ東京のショールームで寛ぎの時間を楽しんでいただきました。

キッチン、リビング、ダイニング、そしてテラスまでもがシームレスにつながるようになってきた居住空間。空間に馴染む家具を選ぶことも、家具をアクセントとして取り入れることもできますが、どちらにおいても鍵となるのは、「好きなこと、愛せるものを選ぶ」ことだと語った本間さん。好きなものに囲まれて暮らすことは、 忙しい毎日に小さな幸せをもたらし、豊かな時間と心を与えてくれることに 他ならないのかもしれません。

当日お話に出た家具はこちらにて掲載しています。

またもちろんリアルキッチン&インテリアseason6を手に入れれば、すべての家具の情報がまとめて1冊になっていますので、ぜひご覧くださいね。

ひ、『リアルキッチン&インテリア シーズン6』でご覧下さい。

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