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ROSENDAHL Act.2.0

ファッションのセンスを北欧デザインに

2017.07.19 キッチンジャーナリスト 本間美紀
  • ナナ・ディツェルもパターンに注目

「新コレクションはこれまでブランドアイコンとされてきたモチーフやアイテムを再解釈しました」というアンデルセンさん。ナナ・ディッツェルはデンマークを代表する女性デザイナーですが、彼女が壁紙のパターンとして残した柄を、再解釈したのも、ユニークな発想。その柄というのが、9マスをベースにしたストライプ柄。この2次元の模様をガラス器、タオル地や織りなど、様々な製造方法で表現しています。

 

ナナ・ディッツェルの柄の考え方を説明してくれるアンデルセン氏。

 

 

ティータオル 1,800円

 

ポットホルダー3,200円 表面にリネンと同じストライプ柄が刻まれています。

 

 

素材も用途も違うものなのに、同じ柄で揃えられるのです。

ニューノルディックの流れを組むこの動き、いわゆる北欧ではなく、新しいデーニッシュデザインをキッチンに取り入れたい人には、最適なアイテムになりそうです。

 

取材・文/キッチンジャーナリスト 本間美紀

キッチンをインテリアから考える本「リアルキッチン&インテリア」著者。自分らしいキッチンとインテリアを実現した住まいの取材を続け、取材件数は300件以上。そこに暮らす人、メーカーや売る人など、多方向からのインタビューからデザインとキッチンのある暮らしを考え、執筆。セミナー活動も多数。

問い合わせ NOMAD TEL:03-6407-1073

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