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Special Issue
Sink style kitchen

キッチンがそのまま調理道具に

2017.02.03

●メディア初公開の工場にさあ、ようこそ!

大きな扉が開いて、いよいよ工場へ。

見せてもらえたのは、R15という角の綺麗なシンクをプレスできるマシン。厚さ1ミリのステンレスの一枚板を職人さんがヒョイっと運びますが、この板をスムーズに運ぶのにもコツが要りそう。少なくとも私にはとても持てるものではありません。厚すぎても絞れない(角を付けられない)、薄すぎればシンクの耐久性や使用感が落ちる−その検討からステンレスの素材や厚さも選び抜いているそうです。

  • ステンレス板を載せます
  • じわーっと型が降りてきて、あっという間に成型されます。このプレスを3回くり返して精度を上げていきます。
プレス2回目。裏側も綺麗なシンクに萌え。。。。

どんどん作業が進みますが、実はこのシンク、一つが約6キログラム。ヒョイヒョイ持ち上げて作業する姿に驚きです。

と、実は、この間の工程に、ある企業秘密があります。3回目のプレスの時、いつの間にか内側に「リブ」が付いていたのです。「角までスマートで、中にリブが付く。繊細なフォルムをプレスで量産できるのがトヨウラの技術力なんですよ」(坂井社長)

オプショナルパーツ(写真の穴あきプレートなど)が、スムーズにはまるかどうか、工場できちんと確認をしています。

「量産できるので、数も出せますし、誰にでも届く価格も実現できる。デザインキッチンの重要なパーツであるシンクが使いやすく美しくなることで、日本のキッチンインテリア全体のレベルが上がるのではないでしょうか」(坂井社長)。日々の使い勝手のためだけではなく、キッチン空間全体の質の向上へ、坂井社長はそんな広い視野でシンクをつくり続けています。

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