
●進化するプレミアムブランドならではの満足感
そしてリープヘルのデザイン思想は、「家電というよりインテリアプロダクトとしてのデザイン」です。空間へのマッチングはもちろんですが、LED光がガラスの棚板にまわり、開いたときも華やかな「フードプレゼンテーション」の役割も果たします。また目には見えませんが体感してほしいのが、「オートマティックセルフクロージング機能」。ドアポケットに食材が詰まった大きな扉も、ゆっくりと確実に閉じてゆく。日々の暮らしの中では、そんな使用感も高級品を使っている満足感に変わるものです。
〈InfinityLight〉
輝くような庫内の美しさ
サイドパネルや引き出しにLED照明が施され、奥までしっかりと光が回る。中が見やすく食材も美しく映える。浮遊感も感じさせるガラスの棚板は光の透過性も豊か。
〈Best place for wine〉
家具感覚で使えるワインセラー
ワインセラーには、ボトルを納めるだけではなく、楽しむための工夫が。無垢の木製の棚板は、ワインコレクションの整理や、グラスを置いてサーブの場所に。
そしてブランドとしての先進性。海外向け製品ではすでに冷蔵庫の中の食材ストック情報をスマホに送信する機能が開発されるなど、リープヘルの進化は止まりません。未来型のフードライフを感じさせてくれるブランドなのです。
■こちらもご覧ください。
技術で冷蔵庫以上の場所に
https://realkitchen-interior.com/sp-issue/12776
[Brand Story]
ヨーロッパでは建設重機のメーカーとして、街でよくロゴを見かけるメジャーブランド。1950年代に冷蔵庫事業部門を発足し、家庭用のハイエンド冷蔵庫の専門ブランドに特化して発展している。
取材・文/本間美紀 Reported by Miki Homma/journalist
リアルキッチン&インテリア著者 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「人生を変えるインテリアキッチン」「リアルキッチン&インテリア」(小学館)「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)
お問い合わせ/インタックSPS TEL:0120-915-546
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