●3つのキッチンラインをどう使う?
ジーマティックでは、キッチンのデザインを選びやすいように大きく3つのラインに分けています。ピュアは直線をベースにし、モダンな住宅建築に合うライン。扉材もインテリアのトレンドをいち早く反映し、人気のメタリック調などもジーマティックがいち早く発表しています。
クラシックは、装飾的でありながらも「すべてのモデルが直線を生かしたデザインになっているので、ミニマルな現代建築の中のアクセントにもなりますよ」と広報の小栗千穂さんは説明します。メタリック調やシノワズリのデザインなど、重厚な意匠が生かされています。
「若い世代はキッチンをより個性的にしたいと考えています。それに答えるのがアーバンです」とジークマン社長。東京ショールームでも特に人気が高いのが「アーバン」です。これはオープンな引き出しとシンプルなキャビネットを組み合わせたモデル。キッチンツールやインテリアアイテムをキッチンに飾って、自分らしさを見せられる仕組みになっています。
料理をしたり、くつろいだりする。そんな暮らしの変化をデザインに反映するのもジーマティックのデザイン。
「ジーマティックは基本的にはインハウスデザイナーが新製品の開発を行なっていますが、 外部のデザイナーとの関わりも大変重要視しています。 さらにはパートナー(代理店)の意見も非常に大事だと考えています。なぜならエンドユーザーに 接するのはパートナーであり、暮らしの現場からの要望が新たな刺激となることも多々あります」と 日本担当のマネージャー氏も話していました。
また実際にビルトインオーブンを使ったり、水や電気が使えるデモンストレーションキッチンがあり、ここでは招待制で料理イベントなどを開くこともあるそうです。