1
Her smart life
料理好きのインテリアキッチン05
●キッチンの動きに無駄がない「ゼロ動線」が基本
キッチンでシンクや作業スペースは長く「一人で使うこと」を前提に考えられてきましたが、最近は事情が変わっているようです。日本のキッチンブランド、トーヨーキッチンスタイルは「深くて大きい、中で作業できる3Dシンク」がよく知られていますが、そのシンクがまたまた進化したと聞いて、その発表会に行ってきました。
その形はなんと「正方形」!76cm角のスクエアシンクです。一般的に多いシンクの幅76cmを奥行き方向にものばした四角いかたちなんですが、これ、その中がポイントですね。
もともとトーヨーキッチンスタイルの製品は、「シンクの中で、切る、洗う、こねる」などの作業がすべて済むように、中が深く、立体的に使えるようになっています。つまり左右に動く作業がないので、動線がゼロということです。シンク内にリブがついていて、専用まな板などをはめこんで、使えます。