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REALKITCHEN&INTERIOR
リアルキッチン最新刊が発売!
パナソニックがライフスタイルショップのアクタスと、新しいキッチンビジネスをスタートすることが発表されました。アートディレクターは日本を代表するデザイナー、深澤直人さん。
新キッチンの「Caresa(カレサ)crafted by Panasonic」はインテリアの素材やデザインをトレンドを分析し、そのエッセンスをパッケージ化。素材やスタイルを絞り込むことで、選びやすくし、なにより「家具やデザイン雑貨」と組み合わせたくなる、空間に溶け込むキッチンとして開発しています。
このキッチンは、パナソニックではなく「アクタス」がインテリア製品として販売、施工することが、同社にとって大きなチャレンジ。住宅設備ではなく、インテリア好きから選ばれるキッチンとしてアクタスを共創パートナーとして開発を進めたそうです。
「カレサ」という商品名に、「クラフテッド・バイ・パナソニック」と続くのは、大手住宅設備としてのパナソニックというよりも、インテリアやライフスタイルブランドとのパートナーとしてキッチンを製造するという、同社の新しく柔軟な姿勢を表現しています。
心地よいハイミドル。「美しいふつう」をテーマとしてきた深澤さんの監修だけあって、キッチンは高級や低価格といった従来の価格重視のマーケティングの枠を外れた、新しいユーザーを対象にしています。深澤さんは共同企画、デザインを担当しています。
「一つの塊として極限まで要素を削ぎ落とした純真無垢なフォルム」(深澤さん)として、インテリアの一部になるキッチンを適正な納期や価格、国産メーカーの信頼と安心感とともに提案しています。