KITCHEN
XMAS IN DENMARK

聖夜にロイヤルブルー

2015.12.24 本間美紀
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幻想的でボタニカルなテーブル

…使われているのは、あの名作食器「ブルーフルーテッド」たち!
フラワーアーティストの東信さんが「静かなる森」をテーマに、
個性的な食卓をつくりあげています(〜2015年12月27日まで)。で
場所は東京・丸の内のロイヤルコペンハーゲン本店です。

Christmas Table2015-2 のコピー 2

日本初のクリスマステーブルに起用された
フラワーアーティストの東信さんは
アバンギャルドな作風で知られていますが、
独自のワイルドな解釈とロマンチシズム。
どこかセクシー…!

Christmas Table2015-4

これはたんに「正当派テーブルコーデ」を見せるのではなく、
その年の注目のアーティストと一緒に
その人らしいロイコペの使い方、、、、を
提案するコペンハーゲンの国民的なイベントなのだそうです。

Christmas Table2015-3 のコピー 2

ブルーフルーテッドは
明るい光の中のアフタヌーンティのための食器。
そんなイメージがありましたが、
ダークな空間にもとてもよく似合うことに気づきます。
根や枝のオブジェ、キャンドルの灯、とても幻想的でした。

IMG_5689

デンマークらしくポークやサーモンを使った
プチオードブルによるパーティも。

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本国では50年続いていて本国のクリスマステーブルではこれまで、
デンマーク王立バレエ団やショコラティエ、俳優、小説家などが手がけてきました。
日本だとテーブルはインテリアや料理が好きな人じゃないと飾れない…と
思ってしまうけれど、その人らしい個性こそ食卓の心、
ということをおしえてくれるイベントですね。

どうその人らしさが出ているか、
コペンハーゲン市民が自宅の食卓の参考にするのがお決まりだそう。

IMG_5694
 

実は今年は、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの本社に
ご招待いただきました。
保守的な王室御用達ではない
新しいロイヤルコペンハーゲン
ぐっと理解も深まりました。
その一つの試みがこのアーティストテーブルなのです。

丸の内ロイヤルコペンハーゲン本店
ロイヤルコペンハーゲンクリスマステーブル
2015年11月6日(金)〜12月27日(日)
東京都千代田区有楽町1-12-11新有楽町ビル

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