INTERIOR
Furniture Upcycling

マルニ木工の“リノベーション家具”

2022.09.09 リアルキッチン&インテリア編集部

●かつてのホテルやレストランの家具も再生

かつてホテルやレストランなどの大型施設や家庭で使われていた、本来であれば処分されてしまう資源を、新たな製品として生まれ変わらせ、次の持ち主へと循環させるという、マルニファニシングのサスティナブルな取り組み。
同時に、1950年代〜1970年代のマルニ木工製品を対象に、不要になった家具の引き取りも行っています。

右/1970年代(推定)エジンバラ アームチェア、左/1970年代(推定)エジンバラ ダイニングチェア。スパイラルの彫り込みが美しい。

「サスティナビリティを視野に入れ、製造した家具のその後を請け負い、修理して使い続けていくことを促進することで、家具製造メーカーとしての責任を果たしていきたい」とマルニファニシング。今後は、家具メーカーのこうした姿勢がますます問われていくことになると思います。

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