INTERIOR
Up-cycle project Start

ブランド家具もアップサイクルが始動

2022.04.13 リアルキッチン&インテリア編集部

●身近な立地の店舗から、アップサイクルを広げる

たとえばソファは、内部のウレタンや傷んだパーツを交換。さらにカバーを掛け替えることで、見た目も座り心地も新品同様に生まれ変わります。

メンテナンスされたアルフレックスの代表的なソファ「A・Sofa10」。これは、創業以来「長く安心して使える家具」をつくるために取り組んできたアルフレックスならではのサービスといえるでしょう。

A-SOFA10。左がメンテナンス前、右がメンテナンス後。

1971年にソファやチェアのカバーを交換できる「カバーリングシステム」を採用し、1975年からは多くのソファの構造体に「10年間保証制度」を適用して、廃番になった製品も含めてメンテナンスを引き受け続けてきた家具メーカーだからこそ踏み出した、新たな一歩です。

カバリングソファの代表「マレンコ」は50周年を迎えたロングセラー

「『アルフレックス玉川』は他店舗とは少し趣向の違った店舗です。二子玉川 蔦屋家電の中にあり、開かれた場所で様々なお客様にカジュアルに立ち寄っていただる立地で、より多くのお客様にアップサイクルという考え方をを広げていけると思います。またお求めやすい価格で販売することが出来るので、様々なお客様に興味を持っていただけることを期待しています」(アルフレックスジャパン広報担当者)

ソファ「アルベルト」(モルテーニ)、ラウンジチェア「エルザ」(アルフレックス)、テーブル「クリップス」(アルフレックス)

家具だけでなく、照明、カーテン、アート、グリーンなどのアイテムがより充実。実際の住空間を感じさせるコーディネートは、家具選びの参考になること間違いなしです。家具選びの新しい潮流が、ここから始まりそうです。

取材・文=安藤菜穂子

アルフレックス玉川
東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット2F 二子玉川蔦屋家電
TEL 03-5717-9222
営業:11:00〜19:00 
不定休
www.arflex.co.jp

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