さて!問題です。これらは一体なんでしょう?
不思議なオブジェにも見えるのは、なんとフルーツボウル。ボウルという概念を突き抜けたプロダクトデザインは、「機能とオブジェとの間を行き来する」と言われるロン・ギラットによるもの。ロン・ギラッドは照明や家具なども手がけ、フロスやカッシーナ、モルテーニなどでもプロダクトを制作しているので、目にした方も多いのではないでしょうか。今年クリエイティブディレクターとして就任したDANESE(ダネーゼ)より、この秋に発売された新作です。
●FRUIT BOWL NO.9
1枚の板を削り出して制作された厚みわずか3cmのフルーツボウル。
平置きで使用しますが、使わないときは壁のフックにかけて、オブジェのようにも。
●FRUIT BOWL No.5.5
まるで体操器具のようなフレーム。平行になるように接続された3本のバーにバランスを保ちながら乗るフルーツはなんだか健気にも見えます。道具でありながらオブジェクト。ロン・ギラッドの世界観に思わず惹き込まれてしまいます。
●OH SIGNORE!
十字架をイメージさせるこちらはL字アングル鋼を素材にデザインされたフルーツボウル。スチール表面には透明ニスが塗られているので、上品な輝きがあります。どこにどんなフルーツを置くのも自由!
こんなオブジェのようなフルーツボウルが映えるキッチン空間、ぜひ見てみたいですね。
※価格は税抜き価格です
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