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Daisuke Takahashi project

スケーター髙橋大輔さんの理想のキッチン

2018.02.02 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●NYで見たブルックリンに影響を受けて

スカイコートの西田美和さんは「強い選手ほど海外の試合を転戦します。海外のホテルやインテリア、ライフスタイルを体験している。その知見を活かしてほしい」と髙橋さんに期待を寄せます。

髙橋さんは自分でも最近、フルリノベーションをしたそうで「インテリアや建築は面白い。特に現役を引退してから過ごしていたニューヨークの、ブルックリン風や倉庫スタイル、インダストリアルな感じが好き」と話してくれました。一方で今回のプロジェクトでは「投資用だから、ある程度は万人ウケするものを考えています。でもオーナーだけがわかるサプライズがあってもいいな」と頭を悩ませています。

高橋さんが家の中で一番大切にしている部屋はリビングだそうで、特に照明が明るすぎず、暗すぎず、雰囲気をが出るように、リノベーションでも照明の指定にはこだわったそうです。ちなみにトイレの壁はピンクにしたという驚きのエピソードも。「派手好きなんで」と照れる髙橋さん。

マンションの立地や仕様の詳細はまだシークレットですが、特設サイトでは少しずつ明らかになる「D-color」の完成までのプロセスを、オンタイムで報告していくそうです。

世界初?フィギュアスケーターがプロデュースするマンションにはどんなキッチンが入るのでしょうか?

 

取材・文 本間美紀/早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)

スカイコート 広報部
TEL:03-5269-3830
「D-color」プロジェクト
公式サイト: http://www.d-color.tokyo
詳細は公式サイトで随時アップされます。

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