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Speranza for Ginori

皆川さんの新作食器が生まれるまで
2017.09.20 キッチンジャーナリスト本間美紀

●食器は「食のため」にある

皆川さんが新シリーズの デザインに当たってこんなことを話してくれました。「今回、見つめ直したのは、お皿は食のためのもので、食を超えてはいけないことです。食を支える背景であるということ」


「プロとや家庭の料理の違いをシミュレーションして、手で握りこぶしをつくって皿の上にかざし、これを料理のボリュームに見立てて、食を盛り付ける余白を残しています。お皿がアートピースになっているのはトレンドとしてあるかもしれませんが、一般的に使えて料理が美味しく見えて、栄養よくいただける食器をイメージしました。少しクラシックな料理、主菜と副菜のバランスを考え、グレーやグリーン、鳥のピンクの色を考えました」

特にピンクはギリギリまでも迷い、2017年のミラノサローネに来ていた皆川さんの元に最終の色が届けられたそうです。

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