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Special Issue

Duravit new design

デュラビットから北欧デザイナーの新作
2017.04.24 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●洗面ボウルの傾向は薄く軽く

新作洗面ボウル「ルフ」は側面からみると、スクエアにも見えるシャープなフォルムですが、顔を洗おうと中を覗き込むと、内側はまろやかな曲面となっています。シンプルに見えますが、両面で違う形状となるため、陶器で実現するには高度な技術が要りそうです。

濡れたものを仮置きできる、デッキ付きのタイプもあります。

−新製品を実現するのに技術的に大変なことはありましたか?

「私の母は陶芸家でした。小さい頃から陶器ができるまでの工程にとても馴染んでいました。陶土は焼成すると形が変わること、釉薬の状態など、問題が起こっても何が大変か、技術的に理解することができました。けれどもデュラビットの新素材’デュラセラム’は、私の実現したいディテールにおいて精緻な完成度で満足しています。この薄さとフォルムはどのメーカーでもできることではありません。200年前から、南ドイツの黒い森の中にある工場で、技術を育んでいるのは素晴らしいことです」。

全てのものづくりに生真面目なほど、厳しいセシリエさんのものづくりのスタイルに適っています。

「LUV」はバスタブもライナップ。写真のようにイメージを揃えられます。

今回は、ISHの会場を見ても、一時期のぽってりとした陶器の洗面ボウルは、薄く軽いフォルムにトレンドが移っているように思えましたが、その中でもシンボリックな新作がマンツさんの「ルフ」でした。

デュラビットの「薄軽デザイン」はこれだけではありませんでした。

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