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Special Issue

Caesarstone art with water

NYの建築アートとシーザーストーン
2018.06.11 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●理解するまで?? まるで現代アート

スナーキテクチャーによると今年のテーマは「Altered states」。「変化する常態」とでも言ったら良いでしょうか。スナーキテクチャーは今回のプロジェクトに関してこんなことを話しています。

「これまでの状態を変化させることがテーマ。まずは場所の転換です。僕たちが注目したのは機能的で料理の場所としてのキッチンを、現代の家のハブとして空間のエンターテイメント機能や交流の場に転化させることです」

会場となったのはパラッツオ・デル・オフィシオ・エレットラーレ。今回初めて一般に公開された場所だそうです。

「建築の中央にはコッポラがあります。その建築のヘソのような空間の真下に丸いキッチンを置くことで、キッチンを家のセンターに位置づけました。周囲のメッシュの筒には人が座ることができ、人が座ることでアリーナのように空間に中心ができます」(スナーキテクチャー)。

会場内には細かく砕いたシーザーストーンが敷き詰められています。これも通常は板材であるシーザーストーンが、違う状態になれることを表現しています。

シーザーストーンのマーケティング責任者は「僕が彼らに頼んだのは、建築家やデザイナーがこんな風に使えるんだ、加工できるんだと着想を得られる展示です」と発表しています。シーザーストーンは水や油などキッチンで耐久性があり、冷たい熱いなどの温度差に耐えます。それを表現するためにスナーキテクチャーは巨大な氷の塊をシーザーストーンの上に乗せたのです。

氷が自然に溶けて水が流れます。中央から蒸気が出るのは水が放たれる状態を表しています。水の3つの状態を表すインスタレーションはもはや現代アートレベルと言えるでしょう。

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