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Special Issue
Poggenpohl new way!

インスピレーションキッチン、始まる

2018.05.29 キッチンジャーナリスト 本間美紀

[日本一詳しいエウロクチーナレポート ポーゲンポール編]
Reported by Miki Homma/journalist

キッチンジャーナリストの本間美紀です。日本で有名なドイツキッチンブランドとして、ポーゲンポールの名前は欠かせないでしょう。日本の家庭で最も愛されているドイツキッチンとも言えます。そんなポーゲンポールもやはりミラノでのチェックブランドの一つ。最近の傾向の一つでもありますが、今回私がポーゲンポールで注目したのは、「キッチンの売り方、伝え方」です。私にとってはとても興味深かったです。なぜなら私自身も、日本においてもキッチンの売り方や伝え方にまだまだ発展する点があるのではないかと思っていたからです。

●エモーションとインスピレーション

ポーゲンポールはドイツキッチンのトップブランドの一つです。でも最近は創業者が経営から退いてから、製品開発やブランドの方向性に迷いがあるのかな?とみられる節もありましたが、今年からは大きく方向を変えると国際事業部長のバス・モル氏が話してくれました。そのキーワードは?

それはズバリ、「エモーションとインスピレーションだよ」と話すバス・モル氏。「そのために今回ミラノのショールームは全面改装したんだ」どんなに良いキッチンを製品として開発しても、知られなければ、伝えなければ、それはキッチンや家を建てる人、求めている人が手に入れることはできないからです。

取材はこんな熱心なトークから始まりました。

そんな視点からミラノのショールームを見ていきましょう。モル氏の説明によると、キッチンのショールームは3つのゾーンに分かれています。入ってすぐに大画面が現れるキッチンショールーム。まるで映画館のようです!

 

キッチンのショールームなのに一体どうして?!次のページからもっと詳しく解説します。

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