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Special Issue

Boffi-Next generation

住む人が主役 ボッフィの次世代キッチン
2018.05.22 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ドイツデザインに着想を得たミニマリズム

—なぜボッフィとの仕事が始まったのですか。

「1997年にケルン国際家具見本市の若手デザイナーのコーナーで、このキッチンの原型を小さく展示したんです。そこにボッフィの担当者が来て、数年後、このキッチンのコンセプトと僕のブランドを買ってくれたのです。イタリアのキッチンがドイツデザインの哲学を取り入れるなんて意外でしょう? 僕はアイディアはありましたが、製造と運営はできなかった。だからとてもいいコラボレーションになりました。このデザインはミニマルな空間のための完璧なソリューションだからです。引き出しを開けるハンドルのないデザインは当時まだ少なかったのです」

—K2キッチンの発想はどうやって生まれたのですか?

「ドイツで小さなアパートを改修する建築家の友人から、狭い空間のために、使っていない時はボックスのように見えるキッチンを考えて、と頼まれて作ったものです。これを量産品として実現するにはものすごい努力が必要です。でもそう見えないでしょう?見せない。日本の忍者みたいなカラクリです(笑)。日本人はわかってくれるでしょう、日本向けではないですか」

Photo=Boffi

「ちなみにK2はキッチン2000という意味。2000年に発表したからです。そのルーツは1960年代にジョエ・コロンボがデザインし、ボッフィが製品化したミニキッチンにあります。発表以来、18年間、彼らはK2キッチンを恒常的に改良し続けています。実はこのキッチンをヨット向け、船舶向けの内装として進化させています。コンパクトで美しく機能的。ヨットにはオープンデッキがあります。そこで料理しながら飲む。リゾートの楽しみ方です。ヨット用K2キッチンならシンプルで海原の見事な景色を損ないませんね。屋外だけではなく、過酷な環境でも使えるよう、耐久性と軽量化を研究しています」

Kcollectionキッチンを実際にインテリアの中でコーデした様子は5p目でご覧いただけます。

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