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Special Issue
New face Bosch

元気な新顔がボッシュ

2017.12.19 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ボッシュが日本に帰ってきた

ボッシュの食器洗い機は1970年代から日本で発売されていましたが一度、撤退。2016年から新しく日本グリーンパックスという会社が輸入販売することになりました。営業スタッフにはデザインキッチンを熟知した人がいるなど、販売やメンテナンス体制もきちんと整えています。

【選びやすい2タイプ】2機種で36万円、38万円と海外ブランドとしてはリーズナブル。機種も機能はワンモデルで、扉面がオールドア、フロントパネル(写真)かの違いなので選びやすく、特に食器洗い機ビギナーにとてもおすすめなのがボッシュです。国産の食器洗い機からチェンジする時も、親しみやすいメーカーと言えます。機能も複雑ではなく、使いやすく丈夫な点も高評価です。

【求めやすくデザインリノベにも最適】36万円からと海外ブランドの食器洗い機の中では価格が手頃で機能もシンプルなので、若い世代のおしゃれリノベーションに使われることもあります。パネルのデザインもかっこいいので、こんな風にステンレスのフレームキッチンにはめ込んで、、、ということもできます。

ekrea Parts ステンレスフレームキッチンにボッシュの食器洗い機を入れた例/キッチン製作 ekrea Parts

【シンプルで使いやすいバスケット】バスケットは最も一般的な3ラックシステムです(機種SMI69N75JP)。深めのカトラリーラック(最上段)、取り皿やコップなどを入れやすい中段ラック、大皿やボウルなどの下段です。上段のラックは食器の高さに合わせて、上下最大5cmまで調整ができます。

●ボッシュ独自の乾燥方式とは

乾燥方法ですが、ここにボッシュの最大の特徴があります。ゼオライト・ドライという独自の乾燥方式ですが、ゼオライトという鉱物を庫内に内蔵しています。湿気を吸着すると熱を発生する特性を持つ鉱物で、洗浄時は庫内温度を高め、乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収して、食器を素早く乾燥します。交換や補充の必要もありません。その分エネルギーを使いませんから、経済的とも言えます。

さらに乾燥は70度という高温除菌モードが選べ、食器やミルクボトルまでさっぱりと清潔に乾かしてくれます。ふきんで拭いていると布が湿ってきてしまいますが、食器洗い機なら乾燥も手間なしなのです。

次はボッシュのブランド物語を紹介します。

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