KITCHEN
Theory for you

キッチンづくりに踏み出す心構え

2017.01.05 本間美紀

●成功した人はやっぱり人に会っている

取材でお会いした人は、育児や仕事の合間を縫って、驚くほどショールームやショップを回っていました。やはり家づくり(リフォーム計画)の前か同時進行でキッチンを調べること。情報や体験を足で得ること。「実際に見て会ってこの人にキッチンをプランしてもらいたい思う人」との出会いが必要です。それは友達や学校選びなど通常の人間関係づくりにも似ています

リアルキッチン&インテリアseason2ではオーダーキッチンを頼むときのコツを掲載しています(発売中)。例えばこの4人はオーダーキッチンのプランナー女子、会ってみたいと思いませんか?

それは製品でも同じです。

●ずっと大切にしたいものを見つける

設備など製品であれば触って、試して、「これをずっと大切にしていきたい」という思いが湧いたかは、結構大切です。ネットのレビューを読むだけ、スペックとコストを比較するだけのキッチンづくりは避けて欲しいと思っています(キッチンにこだわるのであればですけど)。そしてどんな材料も設備も100%完璧なものはありません。その足りない部分を自分の知恵で補い、使いこなしていきたいと思うことが大切です。

食器洗い機はメーカーによってカゴの細かな仕様が違います。それを知るだけでも面白くてワクワクしますよ。写真はアスコの食器洗い機。

リアルキッチン&インテリアに登場の方は、意外とそんなエピソードを話してくれます。season5では「どうしてこれを選んだの?」というコラムページを増やして、そんな話を拾ってみましたので、参考にしてみてくださいね。

高い機器でも毎日、満足して使えれば、コストを10年365日で割れば安いもの。もちろん将来交換はできるのですが、やはり最初の工事で入れたいものです。(リアルキッチン&インテリアseason5より)

次のページではショールームめぐり用、無料のバッグプレゼントを紹介します・

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