カンディハウスが南青山に移転オープン

●洗練されて機能的、これが旭川ブランド

美しい森という豊かな資源を持ち合わせた旭川は木工家具の街。明治期から始まった街づくりに伴って全国から職人が集まった結果、いまや「旭川家具」はひとつのブランドとなり、全国有数の家具の街として知られています。

カンディハウスもそんな旭川ブランドを代表するひとつ。製品はすべて旭川の自社工場でつくられています。
デザインを追求しながら長く使える質のよさも持ち合わせていて、たとえば椅子に座るとアームやバックレストの緩やかな丸みがとても心地よく、なんといっても木の手触りに「あぁ、やっぱり木の家具はいいなぁ」と思わされるのです。

木の家具のイメージが強いですが、最近ではソファなど「張りもの」の家具もラインナップが充実。写真の「モーラ」は包容力豊かな丸みのあるデザインで、座るというより「居心地」をデザインしています。

青山は家具やインテリアショップが立ち並び、おなじみの海外ハイブランドも多く路面店を構えている、まさしくインテリア情報発信の地。日本のものづくりにこだわるカンディハウスがどんな展開を見せてくれるか、楽しみです。